あなたは、いま聴いている
そのヒーリング音楽で
本当に眠れていますか?
EEC超快眠脳とは?
Eternal
Eeuphoria
Collection
超快眠脳の頭文字をとった名前です。
略して「EEC超快眠脳(いーいーしーちょうかいみんのう)」と呼びます。
(ちなみにEternal Eeuphoriaとは、日本語に訳すと「永遠の多幸感」という意味です)
EEC超快眠脳とは?
EEC超快眠脳の特徴は、不眠症を解消するためにリラックス効果を目的にチューニングされた特殊音楽です。
そして、勉強に使うと集中力が増します。
一般的な音楽は、表面上聞こえる
音楽だけを楽しむものですが、
EEC超快眠脳は、さまざまなリラックス効果のある音源を、
最適な状態でブレンドした音楽です。
具体的に言うと、以下の5つのリラックス効果があります。
リラックス効果1
まず表面で聴こえる音楽は、癒し系音楽家であり、現役のプレイヤーとしても
第一線で活躍している、ある方から楽曲を提供していただきました。
(この方の紹介ページは、現在製作中です。完成次第リンクを貼ります)
ロゴスミュージックが、多くの音楽家の中から、なぜ彼を選んだのか?
その理由を最初に、お話しさせていただきます。
曲作りは、時代と共に革新的に進化しています。
昔は、マイクに向かって一発録りか、MTRといってカセットに複数のトラックを使った重ね録りという手法を使っていました。
しかし、時代は変わり現在の商業音楽の、ほとんどがパソコンのソフトウェアによる打ち込みと、録音済みの音を加工して作られていることをご存知ですか?
この手法の大きな利点は、音程を外すような楽器の演奏をミスしたとしても、何度も繰り返し録り直しをすることなく、音の外れた部分のピッチ(音程)を、簡単にしかも違和感無く正しい音程に変えることが、たやすくできる時代です。例えば、音痴な人が録音した歌でも、ちょちょいとソフトのピッチ(音程)をいじるだけで、正しい音程で、しかも違和感の無い歌声にすることができるわけです。
他にも、生の演奏を録音して多少リズムが崩れてしまったりしたものでも、数テイク録音しておくことで、その中から最も良い部分だけを切り張りするだけで崩れたテンポを補正することができます。
ビートが重要なダンスミュージックや、ダブステップ系の音楽でしたら、
このテンポや音程は、なおさら重要ですので編集作業は必須です。
しかし、癒しを目的としたリラックス系の音楽に関して言えば、このように
機械で作り込まれた曲というのは、どことなく味気ないものです。
ロゴスミュージックが求めるリラックス音楽は、機械では絶対に出せない、
もっと人間味溢れた曲を探し求めていました。
人間は、心地よい音楽を聴いて気持ち良くなったときに、チル反応という、
背中がザワザワしたり鳥肌が立つような感覚の反応が起こります。
実は、これはシータ波と相互関係にあります。
(シータ波に関しては後述します)
シータ波が発生することで、チル反応が起こり、チル反応が起こることで
シータ波が発生するというものです。
他にも、人は、素晴らしい映画やドラマ、キレイな絵画を見たときや、
誰かに言われた、さりげない言葉でも感動することってありますよね。
そんなときにも、人は、チル反応が出るのです。
わたしは、偶然に彼の曲を聴きました。
何がなんだかわからないけど、懐かしいような、それでいて物悲しいという気持ちが湧き上がりました。 もう、一瞬で彼の曲に聴き入っていました。
気が付いたら、強いチル反応が出ていました。
後で詳しく調べてみると、この音楽家は、感情のおもむくままに、ピアノ(やキーボード)を演奏するという、まさに直感を重要視する方だったのです。
ところで、あなたは、作曲家、編曲家、指揮者、そして現役のピアニスト
でもある、久石 譲(ひさいしじょう)さんを、ご存知ですか?
映画音楽を中心に手掛ける。特に宮崎駿監督作品においては、『風の谷のナウシカ』以来、『風立ちぬ』に至る29年間全ての長編アニメーション映画の音楽を手掛けている。また、北野武監督作品においても、『あの夏、いちばん静かな海。』から『Dolls』に至る7作品の音楽を手掛けている。 久石譲
- Wikipediaより
わたしは、久石 譲さんのファンでもあるのですが、2001年に放送された『情熱大陸』
に出演されていたときに、ピアノで同じ曲を何度も何度も録音し、最終的に最も良かったテイクを採用したり、サウンドエンジニアさんに「あそこの部分、ちょっと強く叩きすぎたので、もうちょっと抑えることできるかな?」という風に、どんどん曲が完成されていく様子が放送されました。
ピアニストである久石 譲さんとエンジニアとの連携によって、どんどんクオリティーが上がり完璧ともいえる曲が完成する過程は、素晴らしかったです。
もちろん、この手法は現代では、至極一般的であり多くの曲が、こうして完成されています。
しかし、わたしが選んだ音楽家の方は、まったく逆でした。
一発勝負というわけではありませんが、曲に魂を込めるという意味では、感情に身をまかせ、多少テンポが揺らごうが、音の強弱にバラつきがあろうが、おかまいなしに弾ききる、しかしけして乱暴ではなく、とても繊細です。
その音には、人間味が溢れ、機械的で無機質な感じはまったく感じられません。
その完全なる手弾きは、まさに血の通った人間が演奏しているということを
感じさせ、演者の感情がそのままストレートに表現されている感覚でした。
正直に言ってしまうと楽曲の中には「ミスタッチ?」と思われるような部分までをも、あえてそのまま残しているともいえます。
もちろんデジタル時代ですので、録音は、アコースティックピアノではなく、キーボードを使った演奏ですが、最近の生ピアノの打鍵を再現したハンマーアクションを使ったキーボードは、逸品で精細なタッチをみごとに表現してくれます。
このキーボードによる演奏の利点は、その演奏したデータを、MIDIという
音の長さやタッチの強弱までも忠実に記録してくれるところにあります。
このMIDIデータは、後でいくらでも編集することが可能です。
ミスタッチした音程や、素人では、まず気づかないような微細な音量も、
すべて後で修正することが容易に出来る便利なデジタルデータです。
しかし、彼は、あえてそれをしません。
なぜなら、完璧を求めて音をいじることで失われるものを知っているからです。
音程やテンポを完璧にすれば曲のクオリティーが上がるのはわかっていても、
弾いたときの魂の想いともいえるものが、どんどん消えてしまうからです。
もちろん人には、それぞれ自分に合ったやり方があり、そのどれもが間違っているとは思いませんが、EEC超快眠脳の表面に聴こえる楽曲は、あのチル反応を信じて、彼の指から生まれる奇跡とも言える音楽を採用することにしました。
リラックス効果2
特定の脳波に同調させるバイノーラルビート特殊音源をブレンドしました。
アルファ波からシータ波を中心に使い、脳波をリラックス状態にさせるバイノーラルビート音をブレンドしました。
実は、脳には、一定の周波数の音を聞いていると、その音の周波数に
脳波の周波数が同調していくという性質があります。
例えば、10Hz(ヘルツ)のパルス音を聞いていると、
脳波も自然と10Hzのアルファ波に誘導されるという性質です。
この「周波数同調現象」を利用したのが、バイノーラルビートという手法です。
それでは、ここで実際にバイノーラルビートを体感してください
※体感するにはステレオヘッドフォンが必要です。
このように、ヘッドフォンを使って左耳で240Hzの音を聴き、右の耳で245Hzの音を聴くと、もはや2つの音は空気中で干渉することはなく、音がゆらぐという、うなり現象は起きないはずです。
しかし不思議なことに、私たちは脳が勝手に作り出した5Hzのうなり音を聴くことになります。 このバイノーラルビートを使い、脳に「周波数同調現象」を意図的に発生させ、脳を刺激し同調を求めることで狙った周波数を脳波に誘導することができるのです。
つまり脳をアルファ波にしたいときは、アルファ波を発生させるバイノーラルビートを聴くことで脳を、アルファ波に誘導することができるのです。
まず、人間の脳波は大きく分類すると、↓こうなります。
そして、脳波の周波数を波で表すと、↓こういう形になります。
このバイノーラルビートを使い、脳に「周波数同調現象」を、意図的に発生させ脳を刺激し同調を求めることで狙った周波数を脳波に誘導することができるのです。
つまり脳をアルファ波にしたいときは、アルファ波を発生させるバイノーラルビートを聞くことで脳を、アルファ波に誘導することができるのです。
リラックスやヒーリングと言えば、アルファ波というのが、一般的に浸透していますが、ロゴスミュージックで最も注目している脳波は、シータ波です。
シータ波は、単純なものではなく、シータ・オシレーションと言い、シータ波のゆったりした波形に混じって、集中しているときに出るガンマ波特有の細かな波が混じったシータ波を指します。
そして、このシータ波は、ほとんどがシータ・オシレーションです。
(現在では、シータ・オシレーションもシータ波も、性質は同じものとされています。ですので、レゾナンスミュージックでは、このシータ・オシレーションについても、そのままシータ波として記述しています)
このシータ・オシレーションというのは、まどろみの状態やレム睡眠中に
発生するシータ波とも近く、運動したり決断しようとしたり、
没頭したりなどの「集中する機会」に発生するものです。
ある一つのことに思いを馳せているとき、生き物は集中します。
そして、その集中力に比例するように、シータ波は発生しています。
シータ波が発生すれば、さらなる集中力や、やる気を生んでくれます。
シータ波と集中力というのは、まさに相互関係にあるのです。
このように、シータ波の出やすい生活を送っていれば、いつまでも
集中力や、やる気の絶えない「シータ脳」のままでいられます。
最終的には、音源なんか聞かなくても、シータ波を発生させ、
いきいきとした生活を送ることができるような状態になれるように
音源を、活用していただければ、本望だと考えています。
リラックス効果3
EEC超快眠脳の、
セッション01では、
自然環境音で最もリラックス効果が高い高周波を含む森の音(鳥の鳴き声や川の水が流れる音等)をブレンドしました。
自然の環境音の効果は、なんといっても高周波です。 鳥の鳴き声も、風で木々の葉がすれる音も、川の流れる水の音も、すべてが高周波。さらに、私たちの耳には聞こえない音も自然音には、たくさん含まれ、私たちの脳を深くリラックスさせてくれます。
他にも、リラックスする理由があります。
それは、人間のDNAに刻まれた、安全であるという証です。
なぜ人間は、鳥や虫の鳴く声でリラックスすると思いますか?
実は、これらの音を聴くと「安心になる理由」があるのです。
例えば、鳥や虫が鳴くのは敵がいないときです。
私たちの都市文化が始まったのは、せいぜい100年、200年くらいなものです。
それまでは、ずっと自然の中で暮らしていたのです。
私たちの心のどこかでは、自然のほうが、ずっと落ち着けるのです。
太古の昔から鳥や虫の鳴く声を聴くと安心するというのは、
きっと人間のDNAに深く刻まれているのでしょうね。
この森の音だけを聞くだけでも十分リラックス効果が感じられると思います。
セッション02では、連続した雨の音をブレンドしました。
雨の音にも、高周波が含まれリラックス効果があることがわかっています。
そして、不規則な自然界の雨の音は、1/fゆらぎ効果を生み出します。
セッション03では、海の波の音をブレンドしました。
ゆったりと波の音を聞いているだけで自然とリラックスできるのも、
やはり高周波が含まれているからです。
もちろん、自然界の波の音は、1/fゆらぎ効果を生み出します。
リラックス効果4
音源(音色)は、 耳に優しいウォームで極上なピアノ音源を使いました。
そして、(曲によっては)アナログストリングスやPAD系のシンセ音を重ねることで、リラックスするには、逆に耳障りに感じる、ピアノ独自のキラキラ感を極力抑えた音源に仕上げました。
リラックス効果5
音楽療法で使う楽曲がそうであるように、ヒーリング音楽は、
テンポの速い音楽では左脳を休ませることができないので適しません。
そこでEEC超快眠脳では原曲よりテンポをゆったりと遅く設定しました。